実施レポート 池田朗子(九条南小学校)2日目

『切り起こし ワークショップ』@九条南小学校

日  時:9月25日(火)
実施時間:4・5時限(2クラス合同授業)
対  象:九条南小 6年生2クラス 42名
講  師:池田朗子

・授業はじまり


池田さんから挨拶と今日の流れについて説明。写真を切り起こしできていない場合は、切り起こしの作業を、切り起こしできている場合は撮影作業に入ります。

・カメラの使い方説明
カメラの使い方の説明です。「半押し」と「焦点、フォーカスを当てる」という説明。そして「撮影したいものを真ん中に置きましょう」というアドバイス。

また、撮影のテクニックとして、「白いものを撮影するとき、色のハッキリするものを後ろに置いてみる」や「角度が合わないとき、光が反射して撮影できないとき、撮影する写真の角度を変える、もしくはカメラの角度を調整してみる」、「逆光で真っ黒になる場合は光の方に写真を傾けてみる」、「撮影したい部分の優先順位を決める」というアドバイスがされました。

・切り起こし&撮影スタート
まだ切り起こしできていない子は切り起こしに取り掛かります。そして撮影です。写真だけでなく、ぬいぐるみや鏡など持ってきたものを、撮影したい場所にセッティングして、1人1ショット撮影。みんな限られた時間の中で、自分が納得するまで撮影をしていました。


・タイトル決め&まとめシートに記入
撮影した切り起こしにタイトルをつけ、工夫したいところや見てほしいところ、難しかったところをまとめシートに記入していきます。写真にピッタリのタイトルをつけようと悩みながらタイトル決めをしていました。

・まとめ&展示づくり
最後は次の授業について流れを説明。その後、展示づくりです。切り起こしした写真を撮影した状態のようにセッティング。教室があっという間にギャラリーになりました。

・発表
お昼休み後、学習発表会として、保護者の方々もお招きし、ワークショップでできた作品の報告会。まずは、池田さんから切り起こしについて簡単に説明します。

その後、作品をスライドで映しながら、順番に1人1分程度で作品のタイトルと工夫したいところや見てほしいところ、難しかったところを発表していきます。

「撮影する物の固定が難しかった」、「細かいところを切るのが難しかった」、「遠くにある物を工夫して撮影することが難しかった」、「光の調整が難しかった」などの感想をみんな元気に発表していました

 

・まとめ
全ての発表が終わって、池田さんから「友達の作品を見ていていいなと思ったところはあった?」という質問が。その質問を受けて、「消しゴムの上に座らせるという工夫がよかった」や「建物に登っているような構図がよかった」、「人が写っているというのが面白かった」などの感想が積極的に発表してくれました。

そして保護者の方と一緒に、展示している自分の作品を鑑賞。「切り起こした写真と同じ目線で見たら作品が見えてきますよー」という池田さんのアドバイがされました。

最後は、みんなで記念撮影。自分のストーリーを見つけていくことができたようで、思い思いに満足のいく作品をつくることができたようで、みんな笑顔! そして元気いっぱいに終わりの挨拶をして授業が終了しました。

以上

 (前田瑠佳)

実施レポート(ひえ田野小学校)1/3

実施日:9月27日(金)10:35-12:15@視聴覚室

・全員で16名と少人数ですが、グループで作業をすすめるため、5人ほどのグループを3つ作ります。

・講師の小谷さん、加藤さんの自己紹介

・放送や番組作りの仕事の役割について、DJやディレクター、ミキサー、音声、照明…と様々な仕事があることを述べた上で、これから進めていく上での今回の3つの約束を子どもたちに伝えます。

「みんなで作る」「困ったら助け合う」「他の人の意見を否定せず、より良くなるアイデアを考える」

・小谷さんがDJということもあり、その声質がとても素晴らしく、時折ぶっちゃけ話も入れながらの楽しい内容は子どもたちを飽きさせることがありません。子どもたちにとっては馴染みやすいマスメディアのプロということもあり、プロと出会う緊張感をキープしながらも興味アリアリの眼差しがよく分かります。

・その緊張感のまま早速、ひえ田野小学校の番組づくりのワーク。グループで一体誰のための番組なのかということを考えます。今回はすでに佐伯燈籠人形浄瑠璃というテーマとインターネットを使った番組という枠組みが決まっているので、子どもたちも比較的考えやすいですが、小谷さんが自分自身の番組を例にとって伝えていきます。また「彼女がもしラジオでそれを宣伝してくれるとしたら?」ということを伝えると、急にその対象者のイメージが広がったように思えます。

・続いて、加藤さんが講師となって、実際のニュース番組を元に様々な分析をしていきながら、その構造についての理解を深めていきます。作り手側の視点から番組を観察することで、伝える内容とその構成がどうなっているのか、またどういったアプローチが自分たちにできるのかをイメージをふくらませていきます。

・その後、佐伯燈籠人形浄瑠璃を伝えるためにどんなコンテンツが必要かをグループで考えていきます。関わっている人へのインタヴューや現場中継、ファンへのインタヴュー、歴史を調べる、番組ゴロを作る、など、番組に必要なアイテムのアイデアがどんどん出てきます。

・最後に、そういったアイデアを踏まえて、グループワークの中でどんな役割で関わるのか を各々で考えながら、実際にどんな風に撮影するのかを体験してみます。加藤さんが現場で使用しているマイクや照明機材などを子どもたちが操作しながら、小谷さんが担任の先生をインタヴューする設定で、テレビモニターに撮影している映像を流しながら、どんな事に気をつけながら取材をするのかざっくり話していきます。

やはり、こどもたちは見慣れない機材に興奮気味で、自分の役割を気にしながら、次週以降の授業のモチベーションを上げるのに非常に効果があったようです。

 

 

 

中高生のためのキャラクターデザインをつくるワークショップ

広告業界のアート・ディレクターからキャラクターデザインの作り方について現場の経験や様々な事例からアイデアの出し方、ひらめき方を学びます。そして実際のテーマに沿ってキャラクターデザインを考えてみるワークショップ。
1日目は概要編として、キャラクターデザインの事例や課題を通して、実際に手を動かしながらグラフィックデザインに落としこむ方法を学び、2日目は実践編として、個々に持ち寄ったデザイン案の発表と講評からアイデアを深め、キャラクターデザインとしてふさわしい楽しいデザイン案を考えます。
グラフィックデザインやイラストに興味のある人、クリエイター志望の人だけでなく、絵やイラストを様々なアイデアを生み出すツールとして使いこなしてみたい人にとっても、現場のプロから学べる楽しい機会になるはず。(2回講座;両日参加が条件です。)

講師:中村征士(アート・ディレクター)

日  時: 1回目:10月20日(日)14時〜16時(13時30分開場)2回目:10月26日(土)14時〜16時(13時30分開場)

場 所:    高槻市立生涯学習センター3F 会議室 〒569-0067 高槻市桃園町2-1
定 員:    15名(両日とも参加できること)
対 象:    中学生、高校生
参加費:    無料
持ち物:    筆記用具

お問合せ・申し込み方法:
「キャラクターデザインワークショップ申込」とご明記の上、お名前、参加人数、学年、日中連絡のつくお電話番号をご記入いただき、メールまたはFAXにてお申し込みください。FAXの場合は返信用FAX番号もご記入ください。
定員に達し次第、お申込受付を終了いたします。

メール: touchonart@gmail.com
FAX:06-6441-8140
※いただいた個人情報は本お申込以外の目的には使用しません。

主催:大阪府(安威川ダム建設事務所・府民文化部文化課)
協力:大阪府立江之子島文化芸術創造センター

ワークショップチラシはこちら

【実施レポート】こどもアートワークショップvol.3 kazoo(カズー)をつくろう

  名称 へんな楽器 kazoo(カズー)をつくろう!
  会場 大阪府立江之子島文化芸術創造センター 地下1階カフェ横スペース
  日時 平成 25年 8月 10日(土) 午後1時 – 3時
  参加費 無料参加者  15 名(うち大人 8 名、子ども 7 名)
スタッフ 10名(npo cobonから4名、江之子島文化芸術創造センターから1名
  講師 5名(激団モンゴイカ)
  主催 大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco) NPO cobon


Kazoo(カズー)はアフリカで生まれた笛のような楽器で、簡単に音が出せることから、小さい子ども向けの教材からジャグバンド、本格的なカズーオーケストラまで色々なスタイルで演奏されている楽器です。今回は、激団モンゴイカの方たちを講師に迎え、子ども・大人どちらもを対象にしたカズー制作ワークショップを開催しました。
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【実施レポート】 トーチカ(塩草小学校)

『PiKAPiKA ワークショップ』@塩草小学校
日  時:2013年8月30日(9:45~11:30 途中15分間中休み)
実施時間:2.3時間目(2学年合同授業)
対  象:5年生29人、6年生34人(計63名)
講  師:トーチカ + アシスタント2

夏休みが終わって、2学期・3日目の学校。
塩草小学校でトーチカさんによる『PiKAPiKA ワークショップ』が行われました。

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