中村征士プロフィール

金沢美術工芸大学商業デザイン科卒後、広告代理店㈱電通に勤務。楽しい仕事だけをするをモットーに、広告の企画制作だけでなく京都造形大学・大阪藝術大学・大阪大学とのワークショップなどを行う。2012年おおさかカンヴァスに、遊びながら川をキレイにするプロジェクト「GREEN to CLEAN」を出品し、アジアの広告賞「ADFEST2012」でブロンズ賞を獲得。
(2013年7月作成)

松本美枝子プロフィール

1974 年茨城県生まれ。生と死、日常と非日常、そしてそれらの物語をテーマに、写真と文章による作品を展覧会、書籍等で発表。
主な書籍に、詩人・谷川俊太郎とコラボーレートした写真詩集『生きる』(2008、ナナロク社) や、写真集『生あたたかい言葉で』
(2005) などがある。主な受賞に『 第6 回新風舎・平間至写真賞』大賞受賞、主な展覧会に「クリテリオム68 松本美枝子」(水戸
芸術館)など。パブリックコレクション: 清里フォトアートミュージアム。また水戸芸術館、岩手大学、コーポ北加賀屋( 大阪)
など、全国で写真ワークショップを多数開催している。

松本美枝子サイト:http://www.miekomatsumoto.com

(2013年8月)

【実施レポート】子どもアートワークショップ『じぶんの分身をつくろう』@enoco レポート(20130630)

日時:6月30日(日)14:00~17:00
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco) 2階ルーム8
参加:10名(内訳:1年生:2名、2年生:2名、3年生:4名、5年生:2名)
講師:池田朗子
スタッフ:4名(小島、糸井、高橋、三宅)

【全体の様子】
今回、絵を描くことが大好きな子どもたちが集まってきたこともあり、全体のワークはスムーズに進みました。また見学者の方々が手や声をだすことなく、子ど もの様子をじっと見守っていただいたことも「アーティスト」と「子ども」の世界を作るのに非常に良い効果をもたらしたと思います。その結果、年齢や個性に 応じた種々様々な作品の制作手法や完成形を見出すことができたのも、学校外で行うことの大きな特徴であると言えるでしょう。

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子どもアートワークショップ『じぶんの分身をつくろう』@enoco

                  ©イラスト/池田朗子

いつもいっしょの自分のカラダ。知っていてあたりまえ?
大きな紙に、そのままカラダのカタチを切り取ってみたらどんなかんじがするだろう?
あそんでるときと、どんなふうにちがう?できあがったぶんしんとならぶと、どんなかんじかな?
そっくり?ちがう?たしかめてみよう!

概要
2人一組になって、大きな紙に寝転びお互いの全身をトレースします。トレースして切り取った身体の輪郭を「分身」として捉え、そこに各々が自分の 好きなようにデコレーションをしていきます。人間のパーツや様々な服を書き足し「今の自分」、「理想の自分」を作るだけでなく、人間ではない別の生物を生 み出すことも考えられます。
そのようにデコレーションして出来上がった「分身」を友だちの体を並べたり、 座らせたり、立たせたり、いろんなところへ連れて行ってポーズをとらせたりします。分身を作り、様々な身体の動きをさせることで、自己の「身体表現」を行うと共に、自分自身を第三者の視点から眺め、他者から見える自分を考察します。

講師池田朗子(いけだあきこ)美術家

日時:6月30日(日)14:00~17:00(13:30より受付開始)

会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco) 2階(大阪市西区江之子島2丁目1番34号)
   大阪市営地下鉄千日前線・中央線「阿波座駅」下車、8番出口から西へ約150m。 アクセス

料金:無料

定員:10名(要予約)

対象:小学生(保護者の見学も可能です)

持ち物:筆記用具(ひっきようぐ)、絵をかく道具(絵の具/クレヨン/ペンなど)、手ふきタオル

※よごれても良い服で来て下さい(着替え持参可)
※ねころんで、からだの形をとるので、女子もズボンをはいてくること

申込方法:「子どもアートワークショップ申込」とご明記の上、お名前、参加人数、学年、保護者様のご見学の有無、日中連絡のつくお電話番号をご記入いただき、大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)まで、メールまたはFAXにてお申し込みください。
FAXの場合は返信用FAX番号もご記入ください。定員に達し次第、お申込受付を終了いたします。

メール:art@enokojima-art.jp
FAX:06-6441-8151

※いただいた個人情報は本お申込以外の目的には使用しません。

主催:NPO cobon、大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)

池田朗子プロフィール

1972年岐阜県生まれ/現在大阪在住。97年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了
2001年チェルシー・カレッジ・アートアンドデザイン(ロンドン)MAコース修了。
ロンドン留学中から写真やビデオを素材として使い「みる」について考えながら、制作を続けてきた。最近では、「つくる」ことによるコミュニケーションに興味を持ち、こどもや大人、障害のある人との制作活動、造形指導などにも関わっている。

<ワークショップ/その他の活動>
2008 WS「切りおこし展覧会」(大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室)
2008 青幻舎より書籍「光景」を出版
2012 「こどもてつがく美術館」つくる時間担当講師
2013 WS「山本能楽堂 こどもうたい隊」裃担当
その他、企業向けウェブサイトや雑誌などのアートワーク多数

http://ikedaakiko.net/

(2013年6月作成)