「touch on art (タチョナ)」は学校授業の中でアートに触れて体感するプログラム。
大阪にゆかりのあるアーティストが、大阪市内の学校に出向き、学校授業の中で子どもたちと一緒に作品を作ります。
ジャンルは演劇、美術、ダンス、メディアアートなど多彩に展開。プログラム内容や開催日数もアーティスト、学校の要望に応じて様々。「アート」「学校」それぞれの現場を知る複数のコーディネーターがアーティストと学校間の調整役となり、プログラム内容をアーティスト、先生と共に組み立ててゆきます。
このプログラムを通じて、アーティストの表現やプレゼンテーションを機会を増やすとともに、アートの現場を支えるスタッフのアーティストの制作現場を体験し、コーディネートする能力を養うことで、大阪のアートシーンを支える次代の人材を育成していきます。
また、学校現場においては、芸術表現の固定観念を取り払い、まずは身近なものとして体験することで子どもたちの豊かな感性や表現力・創造力・コミュニケーション能力の育成を図ります。その結果として、アートの多様性に触れながら、自他の理解を深めることで、自己肯定感を向上させ、将来的な社会的自立を促します。
このプログラムは芸術創造活動支援事業実行委員会(中之島4117)のプロジェクトとして運営されています。
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※2012年4月追加
アートインフォメーション&サポートセンター中之島4117は2012年3月で終了しました。
中 之島4117は、大阪市が中心となって設立した芸術創造活動支援事業実行委員会が運営するアートインフォメーション&サポートセンターです。アート情報と してチラシなどの印刷物や関連書籍のライブラリーを設置し、アートに関する相談事業を行っていました。また、多くの人がよりアートに関わりやすくするため の情報交換会や講座、トークイベントなどを企画、実施しました。