2017年2月24日から3月12日まで、タチョナの代表小島が、編集者の岩淵拓郎とともにタイ/バンコクに滞在し、子どもを中心としたワークショップを展開、その成果をバンコクで行われたコミュニティアートフェスティバルにて発表してきました。
その直後、今回のプロジェクトに参加していた少数民族の若者が麻薬の不法所持を理由に軍に射殺されるという痛ましい事件がおきました。
今回、参加メンバーによるワークショップやフェスティバルでの成果報告を行うとともに、タイにおけるコミュニティアートのあり方を通じて、アートプロジェクトの国際的な相互交流の可能性について参加者のみなさまと議論できればと考えています。
※現地で実施したワークショップは2014年にenocoで開催した「タチョナ×enoco企画 《なんだこれ？》サークル」
（http://www.enokojima-art.jp/archive/20140209_tachonart/）がベースになっています。
【日本から見たタイのコミュニティアートのいま ～Japan/Thai D-jung Exchange Project 2017 公開報告会～】
■日時：4月22日(土)19:00-21:00
■会場：大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco) 2Fルーム８ 大阪市西区江之子島2-1-34
■出演：
岩淵 拓郎（編集者/アーティスト）
西村 彰洋（音楽家/アーティスト）
小島 剛（一般社団法人タチョナ代表理事/アートマネージャー）
鈴村 のどか（財団法人たんぽぽの家/アートマネージャー）
岩澤孝子（北海道教育大学准教授/通訳）
中川 真（大阪市立大学特任教授/監修）
■料金：無料（予約等は不要。直接お越し下さい。）
■主催：ディーチャン交流プロジェクト・ジャパン
■共催：enoco
■協力：一般社団法人タチョナ